2016年8月12日金曜日

Live Yardbirds! featuring Jimmy Page

発売直後、当のご本人ジミー・ペイジが即刻発売中止、回収したいわく付きのアルバム、
Live Yardbirds! featuring Jimmy Page。

という訳で、当然ながら上の写真も何度も復刻が繰り返されたブートの一枚です。
当時ゼップをスタートしたばかりのジミーにとっては、さっさと拭い去りたいヤードバーズの看板だったのは理解できますが、それほど目くじらを立てる程の事でも無かったのでは?とファンのひとりとしては思います。
まあ、巨額の契約金でアトランティックと契約したばかりのゼップ(ピーター・グラント?)としては、他社のEPICからゼップ前夜とも言うべきこのアルバムが出るのは、アトランティックに対してもまずかったのかも。
内容はと言えば、音質は良好、演奏自体もタイトル通りジミーの独壇場。キース・レルフ他のヤードバースのメンバーの力量不足が指摘されますが、1968年当時としては屈指のロックライブアルバムだと思いますね。なんと言っても演奏が熱い!一部で指摘された闘牛場の歓声もオープニング以外は気になりません。
ヤードバース版"Dazed and confused => I'm confused"が聞けます。

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