20世紀に初めて海外進出を果たした、記念すべきジャパニーズ・ロック第一号、
サディスティック・ミカ・バンドのファーストアルバムです。
これを入手したのは、1973年ごろ。当時学生の私は、夏休み、冬休みはレコード店でアルバイトしていて、アルバイトの給料は全て支給時に店頭の商品を買っておしまいという日々。これもその中の一枚です。
ミカバンド以前の加藤さんには、全く興味がありませんでしたが、ある日当時人気絶頂だったキャロルのコンサートに行って、タイバンだったミカバンドを目撃。演奏のうまさ、かっこ良さとミカさんのヘタウマヴォーカルに圧倒されて、一気にファンになりました。
ブルースベースが多かった当時のジャパニーズロックバンドに感じられた、泥臭さが全く無くて本当にかっこ良かった!
そんな加藤さんのセンスとバンドの演奏力が評価されて、ついに英国デビュー!
クリス・トーマス プロデュースのセカンド"黒船"や"Live in LONDON"も、もちろん名盤ですがやはり、真っ赤なアロハに包まれたこのファーストアルバムの衝撃は半端ではありません。
ちなみに7インチ・シングル、”サイクリング・ブギ”付き。この曲のみドラムは”つのだひろ”さん。
B面はタカちゃん、カメちゃんによるメンバーやレコーディングデータの紹介。
こちらは英国プレスのサディスティック・ミカ・バンド。
UK HARVESTからのリリース。
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